浅草公会堂で、幸田露伴原作の「五重塔」の演劇を見てきました。
大工の親方が五重塔の工事を請負うことになるのですが、そこで下働きを7年間していた流れ者の大工が、突然、自分がやりたいと言い出しました。何日間もかけて模型を造り、新しい工法で、どうしてもこの仕事を任せて欲しいと訴えます。
そこから物語が始まるのですが、技術者として、職人として、また、人間として、お互いのやりとりが演じられます。
となりにいた老夫婦が、「今はあのような職人はいなくなったね。」と言っていましたが、私は声を大にして、「うちの大工さんは、みんなああいう人達だよ!」と言いたかったです。
クライマックスでは、涙がポロポロ落ちました。
まず間取を考えるときに、ご夫婦に要望を述べてもらいます。そのうち、ご主人が話していることが、奥様は何を言っているのかわからない。「えっ?あなたそれどういう意味?」と奥様はご主人に尋ねる。すかさず、ご主人は「俺の言っているのがわからないの?」さあ、その間に入って私が、「ご主人はこういう意味でお話ししてるんですよ。」そこから、また会話が弾みます。いつもその繰返し。そして、夫婦仲がもっと良くなります。二人はルンルン気分で帰っていきます。なにかのご縁でお会いになったお二人。「愛のコンシェルジュ」です。
大工の親方が五重塔の工事を請負うことになるのですが、そこで下働きを7年間していた流れ者の大工が、突然、自分がやりたいと言い出しました。何日間もかけて模型を造り、新しい工法で、どうしてもこの仕事を任せて欲しいと訴えます。
そこから物語が始まるのですが、技術者として、職人として、また、人間として、お互いのやりとりが演じられます。
となりにいた老夫婦が、「今はあのような職人はいなくなったね。」と言っていましたが、私は声を大にして、「うちの大工さんは、みんなああいう人達だよ!」と言いたかったです。
クライマックスでは、涙がポロポロ落ちました。